日本の伝統文化 畳 をご提案します。
畳は日本独自の伝統文化として時を越えて愛されてきました。
「創造」を提唱する畳技術を活かして、斬新でユニークな作品を提供しております。何かとストレスが多い現在社会ですが、生活空間に「癒し」と「安らぎ」の効果を演出します。
優れた吸放湿性で高温多湿な日本の住まいにぴったり。夏は涼しく、冬はあたたかいという畳の利点を生み出しているのがい草です。い草がスポンジとなって湿気を吸収し、畳の中の空気が湿気を放出しながら効率的に呼吸してくれます。ゆっくり湿気を吸って吐く畳は、高温多湿の日本の気候に最適です。 |
||
い草の香りはリラックス効果抜群。空気も浄化します。畳のすがすがしく懐かしい香りはい草によるものですが、い草の香りには鎮静効果があります。人体にあまりよくない二酸化窒素を吸収するといった働きもあり、空気を浄化しながら、私たちに森林浴と同じようなリラックス効果をもたらしてくれます。 |
畳のまめ知識
- 畳の歴史
- 畳は、今から約1,300年も昔(奈良時代)に生まれてきたと言われています。 畳の始まりは、稲ワラを素材にしたムシロなどを敷物として用いていた所に絹織物が朝鮮半島から伝わり、その2つが合わさり装飾性を兼ね備えたものに進化したのが畳の祖だそうです。
- 畳のここがすごい
-
畳は、一畳で500ccの水分を吸収し、乾燥してくると放湿するという自然のエアコン作用を備えているほか、い草に含まれる香りには鎮静作用が働き、心身ともにリラックスできる効果があります。
- 畳のメンテナンス方法
-
お手入れする方法をひとつだけご紹介します。
拭き掃除の仕方は、濡れた雑巾で畳を拭きますと、畳表の黒ずみの原因となりますので、濡れた雑巾で拭くことはあまり良くありません。乾いた雑巾での拭き掃除をオススメします。特に、汚れが酷い場合は固く絞った濡れ雑巾での拭き掃除もよろしいのですが、あまり濡れた雑巾で畳を拭かれますと湿度の高い日は、カビやダニなどの心配がありますので、乾いた雑巾か良く絞った雑巾で拭きましょう。 - 畳の交換時期
-
畳の表替えは、既存の畳表を畳床から外し、畳床はそのまま利用して畳表と縁(ヘリ)を新しいものに使用年数や使用状況などによって交換します。
3~4年 裏返し 早めに畳表を裏返すことにより、より美しく仕上がります。 5年 表替え 裏返した面も古くなるこの時期に、表替えをおすすめします。 15~20年 畳の新調 畳床の凸凹が目立つようになりましたら、畳の床(芯材)から新しくしましょう。 - ダニ、カビ対策
- ダニとカビは、健康で快適なくらしの大敵です。 このダニやカビは、湿度が80%を超える高湿度な環境で繁殖しやすくなります。 こまめに掃除機をかけ、扇風機や除湿機などを使って日常の通風を良くし、お掃除することが効果的です。